JTWJAPAN TOWN WORLDWIDE
伝統と先進の調和
JTW ─ JAPAN TOWN WORLDWIDE / 2026 — 2042

世界中に、
日本の町をつくる。

今を生きる日本人を、世界に増やす。
コンプレックスがアートになる町を、世界のあちこちに。

—
2042年3月18日まで、あと(日)
2042.03.18
目標の日
本人の言葉で

「2042年3月18日、国を創る。」

言い出した上野光一が、対談の中で語っています。「コンプレックスを武器に。生きて死ぬまでは、アート。」

90秒で見る

まず、映像でご覧ください。

なぜ、つくるのか

町をつくりたいのでは、ありません。
人の可能性を、広げたいのです。

4年間、毎月150人に会い続けて見えたのは、「今を生きている人が、とても少ない」という日本の風景でした。若い人も、40代も、60代も。だから、もう一つの場所をつくります。日本を否定するためではなく、日本人がもう一度、今を生きるために。

今を生きる

今を生きる日本人を、増やす

「今を楽しく生きたらいいのに、と思った。だから僕は、今を生きて欲しいし、生き抜いて欲しい。」

コンプレックスを、アートに

コンプレックスを、アートに

「人が生まれてから死ぬまでをアートだと思ってる。だから自分のコンプレックスもアートに昇華させたい。」

誰かの可能性を、広げ続ける

誰かの可能性を、広げ続ける

「誰かの可能性を広げ続けるというのが、僕の一生の目的です。死にかける時も、その瞬間まで誰かの可能性を上げ続けたい。」

言葉はすべて、上野 光一

取り戻したいもの

あの頃の日本には、
今を必死に生きる人が、たくさんいた。

ちゃぶ台を囲む夕飯。縁側のスイカ。駄菓子屋に群がる子ども。町工場の旋盤の音。銭湯ののれん、神輿、赤提灯の横丁、運動会。豊かではなかったけれど、みんなが今日を生きていた。

ちゃぶ台を囲む夕飯
縁側とスイカ
駄菓子屋
町工場
銭湯
祭りの神輿
赤提灯の横丁
運動会

「高度経済成長期は、決まった中でも必死に今を生きている人が多かった。そんな日本人の精神を、もう一回復活させたい。」上野 光一

懐かしむためではありません。あの熱を、次の世代が、世界のどこかでもう一度つくるために。ジャパンタウンは、昔の日本の再現ではなく、あの頃の「生きる力」を受け継ぐ、新しい町です。

なぜ、日本ではなく海外につくるのか

外につくるから、人が行き来する。
日本を知る人が、世界に増える。

日本の中に日本の町をつくっても、来るのは、もともと日本に来られる人だけです。海外につくれば、人の流れが両方向に生まれます。

近くにある、日本の入口
一

日本に来られない人にも、日本を届けられる

何度も日本に来られる人は、多くありません。自分の国の近くに日本の町があれば、食べて、触れて、泊まって、日本を体験できます。

二

「日本に行きたい」が生まれる

町で日本に触れた人が、「日本って、めっちゃいいな。本物の日本に行ってみたい」と思う。ジャパンタウンは、日本へ来るきっかけをつくる入口になります。

三

日本人が、日本をもっと知る

日本の良さは、一度外に出るとよく分かります。海外の町で働き、教え、暮らす日本人は、自分の国の価値を外から見て、自分の言葉で語れるようになります。

四

世界との接点が、町ごと生まれる

海外から日本へ。日本から海外へ。人と、仕事と、お金が行き来する。一人で海外に出るのは大変でも、町があれば、出ていく先と帰る先の両方ができます。

そして、本物の日本へ
30秒で分かる

やることは、3つだけです。

消えかけている、日本の手仕事
1

残す

後継者のいない工房や会社を引き継ぎ、職人の技と仕事を残します。

海外の店に並ぶ、日本の手仕事
2

世界へ届ける

物は変えません。変えるのは、写真、言葉、値段、そして売る場所。日本の良いものを、喜んで買ってくれる人の前まで運びます。

海外につくる、日本の町のイメージ
3

町をつくる

職人が暮らし、子どもが学び、世界中の人が訪れる日本の町を、2042年までに海外につくります。

想像してみてください

2042年3月18日の、朝。

丘の上に、人が集まっています。日本から来た人。この国で生まれた人。遠い国から移ってきた家族。みんな、まだ少し眠そうです。

見下ろすと、海のそばに小さな町があります。黒い瓦の屋根。朝もやのかかった棚田。港では、わらで包んだ器の木箱を、船に積んでいます。今日も世界のどこかの店へ届く荷物です。

通りの角の工房から、もう槌の音が聞こえます。日本で一度は店をたたもうとした鍛冶の親方が、この町で三人目の弟子に、刃の叩き方を教えています。隣の染め場では、藍の甕のふたが開きました。

染め場で甕をのぞき込んでいる青年は、日本にいた頃、自分には何もないと思っていました。いまは、この町でいちばん深い藍を出します。指先はいつも青く、それを隠しません。

学校の縁側では、子どもたちが今日どこへ弟子入りに行くかを話しています。市場には、町の畑でとれた野菜と、町の窯で焼いた皿が並びます。

16年前、ここには何もありませんでした。あったのは、一枚の構想書と、「割れたところは、金で継げばいい」と信じた数人だけです。

同じ朝が、世界のあちこちの町で始まっています。砂漠のそばの町でも。雪の谷の町でも。

この朝を、本当に迎えたい。
だから今日、最初の一歩を積んでいます。

いま、起きていること

腕のいい職人がいる。
後継ぎがいない。そして、技が消える。

道具だけが残った工房

日本の伝統的な工芸品は、この40年で売上が約5分の1、働く人は約6分の1になりました。いま働いている人の6割以上が50歳より上です。

約1/5

生産額。5,410億円(1983年)から1,050億円(2022年度)へ

約1/6

働く人。28.8万人(1979年)から4.8万人(2022年度)へ

あと10年

70歳代以上が18%。技を直接教われる時間は、長くない

出典:経済産業省 伝統的工芸品産業室の資料、一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会の統計

「伝統工芸は日本では売れないけど、海外では売れる。」上野 光一

金継ぎ。割れた器を、金で継ぐ
考え方

割れたところは、
金で継げばいい。

金継ぎは、割れた器を捨てずに、漆と金でつなぎ直す日本の技です。直した跡は隠しません。むしろ、そこが一番美しくなります。

これは、器だけの話ではありません。言い出した上野は、小学3年生から、自分のことが嫌いでした。人に会い続けるうちに、その割れ目は少しずつ金で継がれ、いまでは自分の「景色」になりました。コンプレックスは、アートになります。

後継ぎのいない工房も、続けられなくなった会社も、自分を好きになれない人も、割れた器と同じです。捨てずに、隠さずに、つなぎ直す。ジャパンタウンは、自分の割れ目を隠さずに暮らせる町です。

ジャパンタウンの一日

物語の続き。町の暮らしを、もう少し。

港、鍛冶場、学校、市場は、さきほどの朝の物語に出てきました。ここでは、そのほかの時間を歩いてみます。

朝 / 田んぼと畑から、一日が始まる

早朝畑と水

町の入口は、畑です。何を食べ、何を飲むかを自分たちで選べることが、すべての土台になります。

午前 / 庭のある診療所

午前診療所

治すだけでなく、病気にならない暮らしを一緒に考える場所。庭を歩くことも、処方のうちです。

午後 / 手から手へ

午後手から手へ

技は、本では伝わりません。おばあちゃんの手が、子どもの手に重なる。その時間を町が守ります。

夜 / みんなで囲む食卓

夜食卓

町でとれたものを、町でつくった器で。国の違う人が、同じ食卓を囲みます。

夜 / 夏祭り

夜祭り

年に一度の祭りには、世界中から人が来ます。浴衣を着て、屋台を回り、来年もまた来ると言って帰ります。

深夜 / 灯りのついた工房

深夜工房の灯り

通りが静かになっても、一軒だけ灯りがついています。誰かがまだ、手を動かしています。

家庭の教育

日本の未来を育てるのは、
お母さんです。

学校だけが教育ではありません。子どもがいちばん長く見ているのは、家で働き、考え、笑っている親の背中です。だから私たちは、お母さんにスポットライトを当てます。

台所は、いちばん最初の学校

家庭が、最初の学校

手の使い方、食べものの選び方、人への接し方。生きる力の土台は、家庭で伝わります。町の教育方針には、学校だけでなく親が参加します。

子どもの手を引いて、商店街へ(イメージ)
子どもの手を引いて、商店街へ(イメージ)

エプロンとスーツ

お母さんが経営者を取材するインタビューメディアを、いま日本で運営しています。聞き手も、運営も、お母さんたち。社会とつながり直すことで、自分を好きになれる場所です。

家で働ける仕事を、町の産業に

お母さんが働ける町

記事づくり、SNSの運用、AIを使う仕事。家で、短い時間で働ける仕事を、町の産業として最初から用意します。お母さんが働ける町は、家族で移り住める町になります。

「学校の教育も大事だが、家庭で親が伝える教育も要る。だから僕は、お母さんに焦点を当てている。」上野 光一

実際の取材を、見てください。

エプロンとスーツ 公式YouTubeより。聞き手は、すべてお母さんです。

もう一つの日本を、つくる

国は、3つの要素で成り立ちます。
その3つを、一つずつ、そろえていく。

国が成り立つには、土地と、人と、自分たちで決める力が要ると言われます。いまある日本を否定するのでも、どこかの国から奪うのでもありません。受け入れてくれる国と約束を結び、もう一つの日本を、外につくります。小さな町から始めて、経済特区へ。やがて、国へ。いきなり大きなものはつくりません。

土地
領域

暮らせる場所を持つ

畑があり、水があり、家と工房と学校がある町。受け入れてくれる国と約束を結んで、暮らせる場所を持ちます。

→ ジャパンタウン
人
国民

同じ考えに集う人がいる

「自分らしく生きる」という約束に同意し、町のルールを守る人が住民です。国籍では線を引きません。どの町でも暮らせる、共通の身分証を持ちます。

→ 住民と、世界中の仲間
決める力
主権

自分たちのことを、自分たちで決める

何を学ぶか、どう治すか、何を食べるか、お金をどう回すか。まずは受け入れ国に認められた特区の自治から始め、決められる範囲を少しずつ広げます。

→ 教育・医療・食と水・制度

国として認められるかどうかは、最後はほかの国々との関係で決まります。だから急がず、町として信頼を積むことから始めます。国の名前は、まだ決めていません。住民が決めればよいと考えています。

一つの町で、終わらせない

日本の町を、世界のあちこちに。

最初の町ができたら、次の町へ。その土地の気候と、その土地の人と一緒に、同じ考え方の町をつくっていきます。

東南アジア南アジアヨーロッパアフリカ北米中南米オセアニア 日本

地域はイメージです。場所はまだ決めていません。受け入れてくれる国と人とのご縁で決まります。

砂漠のそばの町
雪の谷の町
草原の町
石畳の街の一角に
一

どの町でも、自分でいられる

一つの町の住民は、どの町でも暮らせて、学べて、働ける。世界をまたいで生きる力が、自然に身につきます。

二

町どうしが、助け合う

ある町の器を、別の町の店で売る。ある町の職人が、別の町で教える。町が増えるほど、一つひとつが強くなります。

三

日本へ、力を返す

外で育った人と技とお金が、日本に戻ってくる。外に日本の町をつくるのは、日本をもう一度元気にするためです。

道のり

夢を語る前に、事業でお金と仲間をつくる。

町づくりには、お金と、人と、信用が要ります。寄付や借金に頼らず、自分たちの事業で稼ぎ、育った事業と仲間を連れて、海外へ出ます。

2026 —

事業で稼ぐ

いま伸ばす事業を3本に絞り、数字を積む。後継者のいない会社と工房の、最初の1社を引き継ぐ。

2030

資本をつくる

育てた事業と引き継いだ会社を束ね、町づくりに回せるお金と、仲間の輪をつくる。

2030年代

最初の町

候補の国を歩き、受け入れ先と組む。畑、食、学校、工房から、小さく始める。

2042.03.18

ジャパンタウン

町から特区へ。世界各地の町がつながる、その最初の宣言の日。

工程は構想の第1版で、目標です。時期と形は、専門家と受け入れ先の国と相談しながら決めます。

世界の町を、糸でつなぐ
町をつくる事業たち

いまの事業は、ぜんぶ
この町の部品です。

人を集める力、仕事をつくる力、会社と技を引き継ぐ力、学びと見守りの仕組み。町に要るものを、先に日本で事業として育てています。同時にはやりません。動いているものから、順番に。

上野光一
言い出した人

上野 光一KOICHI UENO

1997年3月18日、大阪市生まれ。高校を出てすぐ、所持金3万円で単身オーストラリアへ。住む場所も仕事も決めずに渡り、農場の住み込みから始めた1年間で、「日本の良さは、一度外に出ないと分からない」と知る。

帰国後、さまざまな現場で働き、25歳で独立。SNSで決裁者に直接会う営業支援を約100社に提供し、いまはAIを相棒に約50本のアプリを自分で作って動かしている。無限開拓株式会社 代表取締役。

誰かの可能性を、死ぬ瞬間まで広げ続ける。

よくある質問

はじめての方が、気になること。

日本を捨てる、という話ですか?

いいえ。日本からの脱出でも、日本への批判でもありません。外に日本の町をつくるのは、日本の良いものを世界に手渡し、その力を日本に返すためです。

本当にできるのですか?

簡単ではありません。ただ、世界には、民間がつくった町や、国と組んでつくった特区の先例がすでにあります。100ページの構想書の第伍章で、参考にしている事例と、候補の国の考え方をまとめています。

サンフランシスコにも、ジャパンタウンはありますよね?

あります。サンフランシスコやサンパウロなどには、日系移民の方々が築いた歴史あるジャパンタウンがあります。JTWの町はそれとは違い、これから一からつくる新しい町で、畑、学校、工房、住まいを、受け入れてくれる国と一緒に設計します。

日本人しか住めないのですか?

いいえ。日本の人も、その土地の人も、遠い国から来た人も、一緒に暮らします。土台にするのは日本の精神と手仕事で、生まれた国ではありません。

ほかにも、よくいただく質問への答えを構想書にまとめています。 構想書の「よくある質問」を読む →

仲間を探しています

一人の物語で、終わらせないために。

まだ何も建っていません。だから、最初の仲間を探しています。当てはまる方も、誰かを思い浮かべた方も、声をかけてください。

職人・工房の方

技を残したい、海外に出したい。後継者のいない工房をご存じの方も。

経営者の方

事業を譲りたい、一緒に育てたい。取材をきっかけに、まず一度お話を。

海外にご縁のある方

受け入れてくれる国や地域、現地のパートナーにつながる方。

応援してくださる方

資金、知恵、人のご紹介。読んで感じたことを、聞かせてください。

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