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頭痛と首の付け根が痛い原因とは?考えられる3つの理由と対策

公開: 2026-08-28 / 更新: 2026-08-28 ・ 読了 約4分

頭痛と首の付け根の痛みは、主に頭部を支える筋肉の緊張や、頸椎(首の骨)の上部にかかる負担が原因で起こることが多いです。まずは安静にし、痛みが続く場合や激しい痛みを伴う場合は、速やかに医療機関を受診してください。

「頭痛がして、首の付け根まで突っ張るように痛む」「マッサージに行ってもすぐに元に戻ってしまう」とお悩みの方は少なくありません。このような不調の背景には、日常生活の姿勢や骨格のバランス、さらには自律神経の乱れなど、さまざまな要因が複雑に関連しています。

この記事では、頭痛と首の付け根の痛みが起こる主な原因と、自宅で取り組めるセルフケアについて詳しく解説します。

頭痛と首の付け根が痛む3つの主な原因

首の付け根は、重さ約5キログラムとも言われる頭部を常に支えているため、非常に負担がかかりやすい部位です。ここに痛みや頭痛が生じる場合、主に以下の3つの原因が関連していると考えられます。

1. 緊張型頭痛と筋肉の強張り

頭痛の中で最も頻度が高いとされるのが「緊張型頭痛」です。デスクワークでの長時間のパソコン操作やスマートフォンの操作など、うつむき姿勢を続けることで、首の付け根にある「後頭下筋群(こうとうかきんぐん)」などの筋肉が持続的に緊張します。筋肉が硬くなると周囲の血流が滞り、締め付けられるような頭痛や首の付け根の痛みを引き起こすことがあります。

2. 頸椎(首の骨)の上部の問題

首の骨(頸椎)は7つの骨で構成されています。特に頭蓋骨と接する第1頸椎・第2頸椎の周辺は可動性が高く、負担が集中しやすい場所です。姿勢の崩れなどによって頸椎の本来のカーブが失われると、関節や周囲の靭帯に負荷がかかり、首の付け根の痛みや頭痛を誘発する原因になります。

3. 顎の食いしばりや噛み合わせ

無意識のうちに奥歯を噛みしめたり、夜間に歯ぎしりをしたりする習慣も、首の付け根の痛みに深く関連しています。顎を動かす筋肉(咬筋や側頭筋など)の緊張は、筋膜を通じて頭部の横や後ろ、そして首の付け根へと伝わります。ストレスを感じやすい方に多く見られるパターンです。

自宅でできる首と頭を整える対策

首の付け根の緊張を和らげるために、日常生活の中で行える具体的な対策をご紹介します。

左右均等によく噛んで食べる

食事の際、片側の奥歯ばかりで噛む癖があると、顎や首の筋肉のバランスが崩れてしまいます。意識的に左右均等に、ゆっくりとよく噛んで食べるようにしましょう。噛む動作は自律神経のバランスを整えることにもつながります。

デスクワーク時の姿勢調整

パソコンの画面は目線の高さに合わせ、骨盤を立てて座ることを意識します。1時間に1回を目安に立ち上がり、軽く肩や首を回して、同じ姿勢を長時間続けない工夫をしてください。

施術における見立てとアプローチの一例

接骨院や整体院を何箇所か回っても変化が出ず、私たちの元へ相談に来られる方はとても多いです。体を見るときは、ただ痛い場所だけをみるのではなく、体全体のバランスを総合的に確かめることが重要です。

例えば、手のひらを体に当てて緊張の強い場所を探す「傾聴テスト」や、関節の可動域の確認、筋力テストなどを組み合わせて、お体の状態を詳しく確かめます。痛いと言われる場所に思ったよりも可動域がある場合、実は他の場所(骨盤や内臓を包む膜など)をかばって、結果として首の付け根に負担がかかっているケースも少なくありません。その場合は、負担をかけている大元の場所を優しく手当てすることで、全体のバランスを整えていきます。

※施術に通う回数は3〜10回くらいが目安ですが、お体の状態や普段の食生活、睡眠などの生活習慣によって個人差が大きく異なります。

注意すべき症状と医療機関への相談

首の付け根の痛みや頭痛の中には、重大な疾患が隠れている場合もあります。以下のような症状がある場合は、自己判断での対処を避け、すぐに脳神経外科や整形外科などの医療機関を受診してください。

体調に不安があるときは、まずは医師による適切な検査や診断を最優先に行ってください。健康の維持・増進に関する公的な情報は、厚生労働省のウェブサイトなども参考にしてください。

まとめ

頭痛や首の付け根の痛みは、姿勢の崩れや筋肉の緊張、顎の食いしばりなど、日常の小さな負担の積み重ねが関連しています。まずは姿勢を見直し、よく噛むなどの養生を意識してみましょう。変化が感じられない場合や、痛みが続く場合は、我慢せずに専門の医療機関や信頼できる施術所へ相談することをおすすめします。

よくある質問

Q. 首の付け根が痛いとき、自分で強くマッサージしても大丈夫ですか?
A. 首の付け根には重要な神経や血管が通っているため、強い力で揉んだり押したりすることは避けてください。筋肉を傷つけ、かえって緊張が強くなることがあります。手のひらで優しく触れて温める程度にとどめましょう。
Q. 食いしばりと首の痛みにどのような関係があるのですか?
A. 顎を閉じる筋肉(咬筋など)は、首や後頭部の筋肉と連動して動いています。食いしばりによって顎の筋肉が過剰に緊張すると、その負担が首の付け根や後頭部に伝わり、頭痛や首の痛みを引き起こす関連性があります。
Q. 施術を受ける場合、何回くらいで変化を感じられますか?
A. お体の状態により異なりますが、3〜10回くらいを目安に変化を感じる方が多いです。ただし、普段の食事内容や睡眠、運動習慣などの生活環境によって個人差が非常に大きいため、一概に保証できるものではありません。
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